ハノイで生活をしている中で膝を負傷。1ヵ月以上、腫れが引かず、 伸ばす事も曲げる事も出来なかったので、日本へ一時帰国し、整形外科を受診。大した回復もなくハノイに戻って来ました。普段の生活に支障があるので困っていた所、大和さんに診て頂けることになりました。そもそもの原因の追求(思ってもみなかった昔の古傷が素!?) に始まり、回復の目安基準を具体的に指針をして示してくれ、丁寧な施術をして下さって、家でのトレーニング方法も教えてもらえました。週に2~3回通って、 1週目の終わりには、びっこを引いて歩かなくなり、2週目には、出来なかった正座も、なんと出来るようになり、階段の下りも心配なくおりれるようになりました。本当に嬉しい。完全に回復出来るよう、もう少し通わせて頂きます。ヒザ・ヒジ、腰等、長患いをしている友人たちに是非来院することを勧めます。

— ハノイ在住 50歳代 Hさん

Hさんは、左ひざの痛みと可動域制限を抱えて来院されました。左ひざを完全に曲げることができず、しゃがんだり正座をしたりすることが3か月以上困難な状態が続いていたとのことです。

評価の結果、
① 左足首周りの筋肉の硬さ
② 左膝関節周囲の脂肪体の硬さ
③ 左股関節周囲の硬さ
④ 体幹・左膝の筋力低下
がみられましたが、主に①〜③にアプローチしたことで、2週間ほどで正座も可能となりました。

ただし、④の膝の筋力低下を放置すると再受傷のリスクが高まるため、引き続き筋力強化にも取り組みました。継続して通院いただいた結果、現在では左右差も解消され、安心して日常生活を過ごしていただけているとのことです。

昨年暮れに寝ていた時に無理な姿勢でサイドテーブルのティッシュペーパーをとろうとした時に肩と背中の筋肉が筋違いを起こしたような痛みを感じました。そのうち治ると思って放置しましたが、1か月以上痛みが引かず、日本に一時帰国した際に家の近所の整形外科の先生に診てもらいましたが、骨関節には異常がなく、加齢で筋肉が硬くなったのが原因だと思うと言われてました。その後ハノイに戻り、北川さんが理学療法士と知り、施術をして頂きました。背中や肩の筋肉の構造を図や模型を見ながら教えて頂き、原因となっている筋肉をほぐしていただきました。1時間の施術でそれまで痛かった肩の筋肉は痛みが引きました。それとは別に、というか関連していたのかもしれませんが、背中の筋肉が痛みが出て、1週間後に再び施術をお願いしました。痛いのは背中の筋肉でしたが、その筋肉に繋がっている脇や、胸の筋肉をほぐしてもらい、やはり1時間の施術で随分と良くなりました。また今後痛みが出た時、自分でどこを、もみほぐしたらよいかを説明して頂きました。私はもともと昭和のラグビープレーヤーで、打撲や捻挫、筋違いなどは放置して、多少痛くても動かして直すというやり方でしたが、さすがに年をとると、筋肉も経年劣化が進み、北川先生のような、体の構造を知り尽くした方の施術やアドバイスが必要だと認識しました。

— 70歳代 Uさん

Uさんは右肩の痛みを訴えて来院され、腱板炎や上腕二頭筋腱炎の疑いがありました。特に痛みが出ていたのは、体の後ろ側、肩甲骨付近でした。

評価を行ったところ、痛みがある部分とは異なる、
① 右胸の筋肉の硬さ(小胸筋)
② 右脇の下、肋骨部分の筋肉の硬さ(前鋸筋)
がみられました。これらの部位にアプローチしたところ、1〜2回のセッションで痛みは解消されました。

その後は、ご自宅で行えるトレーニング方法もお伝えし、痛みの再発予防にも継続して取り組んでいただいております。

長距離を走ると左の足の裏の筋が痛くなることがよくありました。その他、走っているときに両膝や腰に違和感を感じることがあり、ランニングするときはテーピングを貼るように。テーピングなしでは走るのが怖いと感じていた頃、大和さんに診てもらうことに。ヨガをやってきた事もあり自分の体の柔らかさには自信があったのですが、自分でも分からなかった体の硬い部分を発見。悩みだった足の裏の筋や膝の状態も丁寧に細かく診ていただき、治療を受けて2週間ほどでそれらの症状はなくなり、テーピングも必要なくなりました。もっと早く行けばよかったと思います。一人一人に効果的な家でできるトレーニング方法も教えてくれるのが本当に嬉しかったです。走るだけじゃなく、これからはもっと自分の体を大事に労いながら運動を続けたいと思いました。

— ハノイ在住 30歳代 Kさん

Kさんは、左足底の痛みに加え、両膝や腰にも症状がありました。全体的な柔軟性は標準以上でしたが、評価の結果、
① 骨盤周囲の筋肉の硬さ(腸腰筋)
② 股関節周囲の硬さ
③ 両下肢の筋力低下(特に殿部周囲)
が認められました。

まずは①〜②へのアプローチを行ったところ、ご本人が気にされていた症状は約2週間で消失しました。

しかし、ランニング歴はあるものの③の殿部筋力低下があり、症状消失後も当初は片脚で30cm以下の台からの立ち上がりが困難でした。運動を行う場合、20cm程度からの片脚立ち上がりが可能であることが望ましいとされています。そのため筋力強化にも取り組み、最終的には20cmの高さからの片脚立ち上がりが可能となりました。

長年、何度も繰り返し患っていた腰痛を治すために、クリニックに受診しました。他の整形外科に行くも、治っては再発することを繰り返していました。今回、両親に通院を勧められたものの、半信半疑で通い始めました。腰の痛みの原因を分析してもらうことから始まり、その原因に応じて処置していただきました。驚いたのは、その痛みの原因が、他の医院で施術された箇所と全く異なっていたことでした。回を重ねるごとに一つ一つ痛みの種類が減っていきました。はじめに通院した頃は腰を曲げて歩いていましたが、2週間のリハビリで上体を起こしてまっすぐ立てるようになりました。ありがとうございました!

— 20歳代 Hさん

Hさんは長年の腰痛に悩まされており、日本在住ですが、ご縁があって今回診させていただきました。腰の痛みのため姿勢は前傾気味で、座っていても痛みが生じるとのことでした。詳細に評価したところ、症状が出ている腰部そのものではなく、
① 腹部筋(腹直筋)の硬さ
② 骨盤周囲の筋肉(腸腰筋・殿筋)の硬さ
が主な腰痛の原因であることが分かりました。

2週間と限られた期間ではありましたが、痛みによる不良姿勢は改善され、当初は座位で腰部を動かす際にも痛みがありましたが、こちらも改善が認められました。

長時間のデスクワークによる腰、背中、肩、首の痛み、それらに伴う症状(吐き気、頭痛、不眠)に長年苦しんできました。運動不足、姿勢の悪さ等が原因であることは分かっていましたが、これまでマッサージでごまかしやり過ごしてきました。北川さんには筋肉をほぐすだけでなく運動やストレッチを教えていただきました。施術後には痛みが消え、体の柔軟性や正しい姿勢も徐々に取り戻しました。また、疲れにくい体になりました。施術後1-2日は正しい姿勢で過ごせますが、仕事をするとまた筋肉が固まったり姿勢が悪くなることがあったため、週1回、2ヶ月半(全10回)通い継続的な施術・運動指導を受けました。おかげで現在では、少しの不調であれば教えていただいたストレッチで不調を改善できるようになりました。少しでも体に不調がある方は、一度診ていただくことをお勧めします。

— ハノイ在住 40歳代 Sさん

Sさんは社会人になってから、腰から首にかけての症状に十数年以上悩まされていました。全身の硬さが顕著にみられ、
① 骨盤周囲の筋肉(腸腰筋・殿筋)の硬さ 左>右
② 左股関節周囲の筋肉の硬さ
③ 左足部の硬さ
④ 肩甲骨~頸部周囲の硬さ
⑤ 左下肢の筋力低下
が複雑に絡み合い、さまざまな症状を引き起こしていることが分かりました。

これらの問題を一つずつ丁寧に改善していった結果、はじめは体幹の反らす柔軟性を測る検査(壁に背中を向けて立ち、後方に反らして手が壁に届く距離を何歩分まで離れて測定)で、半歩分の距離でも手が届きませんでしたが、数回の治療後には2歩分離れた位置からでも壁に手が届くようになりました。

さらに、左足では当初40cmの高さからの片足立ち上がりができませんでしたが、最終的にはこれが可能となりました。現在もお伝えした体操などをご継続いただき、10回のリハビリ後の機能を良好に維持されています。